平成30年9月9日、岐阜県に於いて、我が国では平成4年以降26年ぶりに豚コレラが発生しました。

　その後、野生イノシシの感染や近隣農場での発生が続き、平成31年2月19日現在、愛知県、長野県、滋賀県、大阪府にまで確認され
『10例　47,366頭』
が処分されています。

　また近隣諸国では、アフリカ豚コレラや口蹄疫、鳥インフルエンザなどの発生が収束せずに毎日のように報告されています。

　弊社でも、独自の防疫マニュアルに沿って日々防疫活動に努めておりますが、人の流れが活発な現在、いつどこでこの様な家畜伝染病が発生するかわかりません。

　平成22年に口蹄疫で経験したあの辛い思いを忘れずに、私たち畜産に関係する者だけではなく地域一丸となって、何としてでも家畜伝染病の侵入を防がなければと考えます。

　皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。